演技を通して英語に触れよう!お子さんとご自宅でできる海外の劇団の訓練特集

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演技はActing、Actとは翻訳すると”行動する”という意味です。
年齢に合った英語の舞台題材を見つけその世界観の中でお子さんに役を与えてあげてあげることは、
役になりきることで五感を通して英語を学んでいきます。
演技は特別なことではなく、普段の日常生活の延長線上にあるものと考えられます。
心が豊かな人は、豊かに振る舞うように、演技というので一番大切なのはその人の人間性と感受性です。
Actor (行動する人)は特殊な職業のように感じられますが、
演技そのものに関しては私たちが普段からしていることであり、
特にお子さんのような感受性の高い人々は、舞台やスクリーンで演じるという最終目標を持つ必要はありません。
さらに言うと、こどもたちが恥ずかしがり屋の特性があるとしても、演技を通してなら発言できることを知り、
演技を通し、自分自身を知っていくことで、
恥ずかしがり屋の自分を演じていただけだったことに気づくことで克服できる可能性があります。
英語の演技を通して英語を学んでいくというプロセスは、理にかなった勉強法なのです。
それではご自宅でお子さんとできる演技レッスンをご紹介いたします。
この多くが古典的な劇場ゲームで、多くの劇団が取り組んでいる方法です。
実際にお子さんの表現力を伸ばしてあげるために非常に効果的であると言えます。

お子さんと自宅で出来る演技レッスン

観察力を養うトレーニング

お子さんとペアで向き合ってお互いを観察します。
「相手についてできることはすべて注目してください。おこさんの服、髪、目を見て、相手を観察してください。」
次に、お子さんと背中合わせにお互いから 少し距離をとります。
次にお子さんに自分自身について3つのことを変えなければならないことを伝えます。
例えばお子さんは靴下を脱いだり、髪の毛を変えたり、靴を脱いだりすることができます。
次に、向きを変えてお互いに向きあい、何が変わったのかに順番に気づいたことを話していきます。
単語だけであれば英語で相手の変わった部分を言うのは英語力を養う方法の一つです

相手への思いやりの心を養うトレーニング

お子さんに両手をかざし、お子さんにも両手と手のひらを互いに向けてもらいます。
次に自分がエネルギーの玉を持っていると想像してもらいます。
エネルギーが脈動し、光を放射するのを感じてもらいます。
その後大きくしてから小さくしてもらったり自由に遊んでもらいます。
しばらく練習した後、両手を落としてもらい、
相手のためにそのエネルギーボールを作ってあげてそれを相手に投げかけてあげます。
大きくても小さくてもかまいません。
エネルギーボールを受け取った相手は、ボールを受け取りお子さんに返す際にお子さんの受け取りやすいボールに変換して投げかけてあげます。
これにより相手への思いやりの力とコミュニケーションの力が養われます。
英語の言葉を”Repeat after me” (わたしにの言ったことをわたしに続いていってみて)と言って、
このエネルギーボールを投げる際に” Cat (ねこ) ” や ” Sweet (甘い) ” など簡単な英単語からいうことから始めて、
ゆくゆくはセンテンスまで繋げていくと英語に慣れ親しむことができます。

見えないものを感じるようにする訓練

お子さんに座ってもらい、リラックスをしてもらい、手に収まる大きさのボールを持っていると想像させます。
ボールの質感と重さを想像し、手で転がしてもらいます。
それを次に小さくしてもらう…それを大きくする…それをより重くする…それを軽くする。
そういった演技をしてもらいます。
その後、ボールを鉛筆などの別の物にゆっくりと変えてもらいます。
あなたはそれがあたかも見えているという風に”演技します”
見えないものを見るのは”心の目”で、相手との信頼関係があれば簡単に養える力です。

徐々に、iPod ボウル 花 バナナ など、クリエイティブにこどもたちからの提案も受け入れましょう。

想像力を養うトレーニングです。

未来創造のためには想像力というものが必須になってきます。

お子さんの想像力は無限大です。自由は、”自”分自身の”由”来=自由です。

伸ばしていってあげられる環境作りを心がけましょう!

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