【英語の絵本】日系人絵本作家コビ・ヤマダさんのニューヨーク・タイムズベストセラー「WHAT DO YOU DO WITH AN IDEA」レビュー

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WHAT DO YOU DO WITH AN IDEA? by Kobi Yamada

こどもたちに「大きくなったら何になりたい?」と尋ねてみたことはありますでしょうか。

こどもたちは未来を想像し、文字通り、創造することが大好きです。

この大きな夢が膨らむ楽しい質問に対する答えは、こども向けのインスピレーションを与えるキャリア本など、さまざまな情報源から得られます。

これらの本は、こどもたちにとって重要な教訓を超えて、大人になっても歯車を回転させる可能性があります。

本日はこちらの絵本「WHAT DO YOU DO WITH AN IDEA」を紹介します。

著者 Kobi Yamada ( コビ・ヤマダ )

「WHAT DO YOU DO WITH AN IDEA」(アイデアと一緒にどうする?)

Kobi Yamadaさんの絵本「WHAT DO YOU DO WITH AN IDEA」ニューヨーク タイムズのベストセラーであり受賞歴もある本です。

大きなアイデアを思いついたことのある人なら誰でもスラスラ読み進めていけるような物語です。

「WHAT DO YOU DO WITH AN IDEA」は、1 つの素晴らしいアイデアと、それを世界に実現するのに貢献した子供の物語です。

子どもの自信が高まるにつれて、アイデア自体も高まります。そしてある日、驚くべきことが起こります。

これは、年齢に関係なく、少し大きすぎる、や、きっと無理だよ、と思われる様なアイデアを思いついたことがあるすべての人に向けた物語です。これは、そのアイデアを歓迎し、それに成長する余地を与え、次に何が起こるかを確認できる物語です。

あなたのアイデアはあなたなしではどこにも行き着かないことを教えてくれます。

アイデアとともに空高く舞い上がる方法を教えてくれているような温かい絵本です。

温かみのあるタッチの絵本

物語が始まり、アイデアが紹介されると、ページには鉛筆で巧みに描かれ、驚くほどの深さと光が表現されます。最初は色の使用はほとんどありませんが、少年がアイデアに慣れ始めると、より多くの色が導入されます。それでも、物語が示唆しているように、少年が自分の考えを完全には受け入れていないことは明らかです。最後に、少年がそのアイデアを受け入れると、世界は変わり、色がページのいたるところに生き生きと現れます。

色の進行は、少年の人生におけるアイデアの重要性の高まりを描写する素晴らしい方法です。

Mae Besom の繊細なイラスト「What Do You Do With An Idea?」山田コビさんの美しい物語とメッセージにぴったりです。

著者について

ビ・ヤマダさんは、多くの感動的なギフトブックやアイデアのクリエイターであり、驚くべきことを行う素晴らしいインスピレーションを与える本の出版社人Compendium の社長でもあります。彼の最新の3冊の絵本は、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストを席巻しました。 「アイデアをどうするか?」、「問題をどうするか?」、そして最新作「チャンスをどうするか?」は、時には不快な創造的プロセスを生き生きとさせ、あらゆる角度から検証できるようにします。 3 冊すべてにおいて、風変わりなイラストが物語に不可欠です。イラストレーターのメイ・ベソムは、光、色、デザインを駆使して、物語にさらに深い意味を与えています。

この「WHAT DO YOU DO WITH IDEA」私たちは、アイデアはあるものの、それをどうすればいいのかわからない。そんなこどもを主役としたストーリーで。最初は怖がっていましたが、そのアイデアは彼にどんどん伝わっていき、文字通り彼の友人になります。

彼がそれを大切にしているうちに、アイデアが開花し、世界を変えていきます。

 

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