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”こどものえいご”が推薦する海外絵本で英語に親しもう!
子どもたちは大人が挑戦するものに無限に魅了されます。
おもちゃのキッチン、タイプライター、道具が足りないでしょう。さまざまな「大人の」仕事を中心とした終わりのない好奇心が、何時間も楽しく想像力豊かな遊び時間を生み出します。
さまざまな仕事やキャリアに関する絵本は、常に子どもも若い読者もそしてときには大人の方も人気があります。
人間の想いの実現の力は純な子どものほうがきっとパワフルなはずです。
年齢のはやいうちから職業にかんする絵本を読んであげることでひょっとしたらお子様の一生をかけた夢につながるかもしれません。
”こどものえいご”では海外の絵本を紹介していますのでぜひお子様の英会話のひとつのきっかけとして参考にしてみてください。
様々な職業のキャラクターに心揺さぶられるやさしい古典的な絵本
WHAT DO PEOPLE DO ALL DAY? 著者-Richard Scarry-
Richard ScarryのBusytownは古典的な絵本の優しい描き方で、ビジータウンを賑わすさまざまな仕事を読者に紹介します。
読者は、消防士や農民、医師や建設作業員、教師やバスの運転手など様々な職業の人々のキャラクターに心を揺さぶられます。
著者リチャード・スキャリーさんの生き生きとした詳細なスタイルで描かれています。
こちらがBusytownの住民たち。
さまざまな動物たちが一緒に生活をして社会をつくっているのがBusytown.
日本語に訳すとBusy-忙しいとtown-街ですので、とにかくBusytownはいろんな動物たちがいそがしく仕事をしている街なんですね。
Busytownの職業の数をみてください。ほんとうにたくさんの仕事がありますね!
<レビュー>BusytownのFarmer Alfalfa はどんな仕事をしているの?
ほんとうにたくさんの動物達が仕事をしていて成り立っているのがBusytownなのですが、
さてこちらのページで描かれているFarmer Alfalfaさんは一体どういったお仕事を日々されているのでしょうか?
ちなみに調べてみたのですが、Alfalfa(アルファルファ)とは、もやしの様な植物でこの言語の語源はペルシア語の「最良の草」という意味の様です。
このアルファルファは日本には江戸時代に渡来したが普及せず、明治時代以降に北海道で牧草として利用された。。。そうです。
栄養価が高いことから、アメリカではビタミン剤製造に利用されているみたいですが、このAlfalfaさんにはそういったことではなく。。。
おそらくお名前がAlfalfaということなのでしょうね。
さて、いまわかるヒントとすれば Farmer Alfalfa という名前から推測するとFarmerという単語がありますね。
Farmerの語源としては、Farm(畑)+ ~er(~するひと) で、Farmerは畑仕事をするひとといった意味ですのでAlfalfaさんは農家さんなんですね。
従業員たちがたくさんいるAlfalfaさんですが、従業員のどうぶつたちは何人いるでしょうか?
いっしょにお子様とえいごで数をかぞえるきっかけになりますね!
Farmer Alfalfa grows all kinds of food.
all kinds of foodというのはkind of~で(~の種類)という意味ですので、
all kinds of~でall(すべての)種類の~、になりますのでall kinds of foodは(すべての種類のたべもの)といったいみになります。
動詞がgrow(育てる)ですので、Farmer Alfalfa grows all kinds of food.
Alfalfaさんは農家でぜんぶのすべての種類のたべものをつくってくれているひとなんですね!
従業員がたくさんいるのも納得です。
Grocery CatさんとのビジネスをしているAlfalfaさん
He keeps some of it for his family. (かれはそのすこしを家族のためにとっておく)ということからも、
Alfalfaさんは父親としての一面もとてもある方ということがわかります。
たくさんとれた農作物を少し家族のためにとっておいて、のこりのぜんぶはつぎに登場する
Grocery Catさんというねこの八百屋さんキャラクターに売ってお金に変えています。
ちなみにこのGroceryという語源はGrocer(主な食料品、肉、農産物、乳製品、そして通常は家庭用品を扱うディーラー)
Grocery(gro·cer·y)でGrocerがビジネスをおこなう場所という意味になりますので、
Grocery Catさんのお仕事は八百屋さんでButytownの住人たちに野菜や食べ物を売って商売をしています。
<まとめ> 絵本-WHAT DO PEOPLE ALL DAY-でしごとやお金のしくみを学べる
こんかい紹介した一ページだけでもすでに2つの職種を学ぶことができますね。
ちなみにこの著者リチャードさんのWHAT DO PEOPLE ALL DAYは全部で96ページありますのでほんとうに様々な職種をまなべます!
ちいさいころに社会の中でのお金のしくみや働き、仕事や働く意味、などを英語で理解できる様になったお子様の未来は、
きっとグローバルな世界にあふれているはずです。
以上今回は著者Richard Scarry 「Richard Scarry’s WHAT DO PEOPLE DO ALL DAY」の絵本の紹介でした!